診療科目

糖尿病内科


糖尿病が怖いのは、それ自体では症状がほとんどないため、気付いた時には合併症が進行してしまっている点です。
3大合併症として眼、腎臓、神経が侵されますが、進行すると失明、糖尿病悪化、透析、足壊疽、脳卒中、心筋梗塞に至ることがあります。

単に血糖値の変化だけを追うのではなく、目(網膜症)や腎臓(腎症)、神経、心臓(心筋梗塞、狭心症)、脳(脳梗塞)等、全身の血管合併症を未然に防ぐことが糖尿病の治療です。

当院では眼底写真、頸動脈超音波検査で実際どの程度糖尿病による合併症が生じているのかを確認させていただき、採血・採尿結果をもとに(5分ほどで血糖、HbA1c値がわかります)診療にあたっています。

治療

ライフスタイルを考慮し、栄養士さんと相談しながら無理のない治療を目指しましょう。治療は食事療法と運動療法による生活習慣の改善が一番大事です。

インスリン治療の方は、血糖自己測定をしていただきながら、注射の量、打つ時間を決めていきます。食べ物による血糖上昇や、運動でどれだけ下がるか?ご自分で測れます。慣れてくれば、相談しながらインスリン量、食事量を加減してもらいます。

美味しいものを食べて、楽しく糖尿病と付き合っていきましょう。

2017年9月よりその都度採血をしなくても血糖が測れる器械(フリースタイル リブレ)がインスリン治療中の方は保険適応となりました。

ひだり みぎ

ご希望の方はご相談ください。
ご自身のライフスタイルに合わせたテーラーメイドの治療を探しましょう。

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